徒然草

高校古典

【品詞分解・解説】丹波に出雲といふ所あり(『徒然草』より)

現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。① 丹波に出雲といふ所あり。丹波の国に出雲というところがある。丹波=[名]に=[格助]場所出雲=[名]と=[格助]引用いふ=[動]ハ四「いふ」体所=[名]あり=[動]ラ変「あり」止② 大社を移して、...
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【原文・現代語訳】丹波に出雲といふ所あり(『徒然草』より)

原文①丹波に出雲といふ所あり。②大社を移して、めでたく作れり。③しだのなにがしとかやしる所なれば、秋のころ、聖海上人、そのほかも、人あまた誘ひて、④「いざたまへ、出雲拝みに。かいもちひ召させん。」とて、⑤具しもて行きたるに、おのおの拝みて、...
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【原文・現代語訳】つれづれなるままに(『徒然草』より)

原文①つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、②心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、③あやしうこそものぐるほしけれ。現代語訳①手持ちぶさたなのにまかせて、一日中硯に向かって、②心に〔浮かんだり消えたりして〕うつってい...
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【品詞分解・解説】つれづれなるままに(『徒然草』より)

現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。① つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、手持ちぶさたなのにまかせて、一日中硯に向かって、つれづれなる=[形動]ナリ「つれづれなり」体ままに=[連語]日暮らし=[副]硯=[名]に=[格助]動作の...