高校古文長文解説 現代語訳と品詞分解の読み方

現代語訳

和歌以外は原則として逐語訳を心がけています。ただし、意味が伝わりやすいように、〔  〕と(  )で補足しています。

  • 〔  〕……省略されている言葉を補う。
  • (  )……指示語の内容などを補足する。

 

品詞分解の略称

品詞の略称

  • [動]…動詞
  • [形]…形容詞
  • [形動]…形容動詞
  • [名]…名詞
  • [副]…副詞
  • [連体]…連体詞
  • [接]…接続詞
  • [感動]…感動詞
  • [助動]…助動詞
  • [格助]…格助詞
  • [接助]…接続助詞
  • [副助]…副助詞
  • [終助]…副助詞
  • [係助]…係助詞
  • [間投助]…間投助詞

 

活用形の略称

  • 未…未然形
  • 連…連用形
  • 止…終止形
  • 体…連体形
  • 已…已然形
  • 令…命令形

 

用言の活用の行と種類の略称

動詞

  • ○行四段活用→○四
  • ○行上二段活用→○上二
  • ○行下二段活用→○下二
  • ○行上一段活用→○上一
  • カ行下一段活用→カ下一
  • カ行変格活用→カ変
  • サ行変格活用→サ変
  • ナ行変格活用→ナ変
  • ラ行変格活用→ラ変

形容詞

  • ク活用→ク
  • シク活用→シク

形容動詞

  • ナリ活用→ナリ
  • タリ活用→タリ

 

敬語

  • 本…本動詞
  • 補…補助動詞

 

品詞分解の見方

用言(動詞・形容詞・形容動詞)

(例)あり=[動]ラ変「あり」用

→ 本文の語句=[品詞]活用の行と種類「用言の終止形」活用形

 

助動詞

(例)けり=[助動]過去「けり」止

→ 本文の語句=[品詞]文法的意味「助動詞の終止形」活用形

 

助詞

(例)なむ=[係助]強意

→ 本文の語句=[品詞]文法的意味

 

敬語

(例)参り=[動]ラ四「参る」用/参る=謙譲語(本)作者から中宮へ

→ 本文の語句=語の説明/敬語の種類(本動詞/補助動詞)敬意の発信者から敬意の受け手へ

 

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