高校古典 【原文・現代語訳】つれづれなるままに(『徒然草』より) 原文①つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、②心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、③あやしうこそものぐるほしけれ。現代語訳①手持ちぶさたなのにまかせて、一日中硯に向かって、②心に〔浮かんだり消えたりして〕うつってい... 2020年10月28日 高校古典高校古文解説
高校古典 【品詞分解・解説】つれづれなるままに(『徒然草』より) 現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。① つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて、手持ちぶさたなのにまかせて、一日中硯に向かって、つれづれなる=[形動]ナリ「つれづれなり」体ままに=[連語]日暮らし=[副]硯=[名]に=[格助]動作の... 2020年10月28日 高校古典高校古文解説
高校古典 【品詞分解・解説】東下り(『伊勢物語』より) 現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。(1)昔、男ありけり。……① 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。昔、男がいた。その男は、〔自分の〕身を役に立たないものと思い込... 2020年10月28日 高校古典高校古文解説
高校古典 【原文・現代語訳】東下り(『伊勢物語』より) (1)昔、男ありけり。……原文①昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。②もとより友とする人、ひとりふたりして行きけり。③道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。④三河の国八橋とい... 2020年10月27日 高校古典高校古文解説
高校古典 【品詞分解・解説】芥川(『伊勢物語』より) 現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。(1)昔、男ありけり。……① 昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。昔、男がいた。女で、〔男が〕妻にできそうになかった女を、長年... 2020年10月23日 高校古典高校古文解説
高校古典 【原文・現代語訳】芥川(『伊勢物語』より) (1)昔、男ありけり。……原文①昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。②芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、「かれは何ぞ。」となむ男に問ひける。③ゆく... 2020年10月22日 高校古典高校古文解説
高校古典 【品詞分解・解説】児のそら寝(『宇治拾遺物語』より) 現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。(1)今は昔、比叡の山に児ありけり。……① 今は昔、比叡の山に児ありけり。今となっては昔のことだが、比叡山の延暦寺に児がいた。今は昔=[連語]比叡の山=[名]に=[格助]場所児=[名]あり=[動]ラ... 2020年10月21日 高校古典高校古文解説
高校古典 【原文・現代語訳】児のそら寝(『宇治拾遺物語』より) (1)今は昔、比叡の山に児ありけり。……原文①今は昔、比叡の山に児ありけり。②僧たち、宵のつれづれに、「いざ、かいもちひせん。」と言ひけるを、この児、心よせに聞きけり。③さりとて、し出ださんを待ちて寝ざらんも、わろかりなんと思ひて、④片方に... 2020年10月21日 高校古典高校古文解説