中学国語 【解説】平泉(『おくのほそ道』より)【中学国語】 (1)三代の栄耀一睡のうちにして、…… ① 三代の栄耀一睡のうちにして、大門の跡は一里こなたにあり。 〔奥州藤原氏の〕三代の栄華も一瞬の夢のあいだのようであって、〔平泉館の〕大門の跡は一里手前にある。 三代=平安時代後期に東北地方を支配した... 2020年11月09日 中学国語中学国語長文解説
中学国語 【解説】旅立ち(『おくのほそ道』より)【中学国語】 (1)月日は百代の過客にして、…… ① 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。 月日は永遠にとどまることのない旅人であって、やってきては過ぎ去る年もまた旅人である。 百代の過客=李白の「春夜宴桃李園序」にある「夫天地者万物之逆旅... 2020年11月04日 中学国語中学国語長文解説
中学国語 【原文・現代語訳】旅立ち(『おくのほそ道』)【中学国語】 (1)月日は百代の過客にして、…… 原文 ①月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。②舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして、旅を栖とす。③古人も多く旅に死せるあり。 現代語訳 ①月日は永遠にとどまるこ... 2020年11月04日 中学国語中学国語長文解説