伊勢物語

高校古典

【品詞分解・解説】東下り(『伊勢物語』より)

現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。 (1)昔、男ありけり。…… ① 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。 昔、男がいた。その男は、〔自分の〕身を役に立たないものと...
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【原文・現代語訳】東下り(『伊勢物語』より)

(1)昔、男ありけり。…… 原文 ①昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。②もとより友とする人、ひとりふたりして行きけり。③道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。④三河の国八橋...
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【品詞分解・解説】芥川(『伊勢物語』より)

現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。 (1)昔、男ありけり。…… ① 昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。 昔、男がいた。女で、〔男が〕妻にできそうになかった女を...
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【原文・現代語訳】芥川(『伊勢物語』より)

(1)昔、男ありけり。…… 原文 ①昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、年を経てよばひわたりけるを、からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。②芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、「かれは何ぞ。」となむ男に問ひける。 ...