東下り

高校古典

【品詞分解・解説】東下り(『伊勢物語』より)

現代語訳と品詞分解の読み方・凡例はこちら。(1)昔、男ありけり。……① 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。昔、男がいた。その男は、〔自分の〕身を役に立たないものと思い込...
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【原文・現代語訳】東下り(『伊勢物語』より)

(1)昔、男ありけり。……原文①昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、京にはあらじ、東の方に住むべき国求めにとて行きけり。②もとより友とする人、ひとりふたりして行きけり。③道知れる人もなくて、惑ひ行きけり。④三河の国八橋とい...