中学国語

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【解説】平泉(『おくのほそ道』より)【中学国語】

(1)三代の栄耀一睡のうちにして、……① 三代の栄耀一睡のうちにして、大門の跡は一里こなたにあり。〔奥州藤原氏の〕三代の栄華も一瞬の夢のあいだのようであって、〔平泉館の〕大門の跡は一里手前にある。 三代=平安時代後期に東北地方を支配した、藤...
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【原文・現代語訳】平泉(『おくのほそ道』より)【中学国語】

(1)三代の栄耀一睡のうちにして、……原文①三代の栄耀一睡のうちにして、大門の跡は一里こなたにあり。②秀衡が跡は田野になりて、金鶏山のみ形を残す。③まづ高館に登れば、北上川、南部より流るる大河なり。④衣川は和泉が城を巡りて、高館の下にて大河...
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【解説】旅立ち(『おくのほそ道』より)【中学国語】

(1)月日は百代の過客にして、……① 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。月日は永遠にとどまることのない旅人であって、やってきては過ぎ去る年もまた旅人である。 百代の過客=李白の「春夜宴桃李園序」にある「夫天地者万物之逆旅、光...
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【原文・現代語訳】旅立ち(『おくのほそ道』)【中学国語】

(1)月日は百代の過客にして、……原文①月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。②舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして、旅を栖とす。③古人も多く旅に死せるあり。現代語訳①月日は永遠にとどまることのない...